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諦めも大切

曽野綾子の『人間にとって成熟とは何か』を読んだ。自分のことを振り返り、反省することばかりであった。著書ではこうあった。 品のある人間は、思ったことはそのままいわない。品を保つということはひとりで人生を戦うことなのだろう。自分を失わずに誰とでもおだやかに心を開いて、会話ができ相手と同感するところと拒否すべきところを明確に見極め、その中にあって決してながされないことである。 健康を志向し、美容に心がける 、たいていの人がこの二点については比較的熱心にやっている。しかし、教養をつけ  心を鍛えるという内面の管理についてはあまり熱心ではない。 と著されている。 私は妻に思ったことをズバリと言って不機嫌にさせてしまうことがある。まだまだ大人になっていないことを痛感した次第である。 ところで、曽野綾子のこの本は、私たちの日常生活において大切なことを教えてくれる。 改めて  深く考えるに至った。 内面は言葉遣いに現れるという部分があるが、よく目にすることである 。かつてはかなりあったように思う。上司の言葉遣いに大変違和感を感じたことがあった。そんな経験から、職場では職員同士の言葉遣いは十分に注意しようと呼び掛けている。 若いスタッフを育てる意味でも大変重要だと感じているからだ。 この話の最後にこう記されている。 謙虚にひとりの人間として誰とでも付き合うとだれもが私にとって貴重な知識を教えてくれる。 また、別のところでは、諦めることも大切で、それも成熟と。 私も最近はかなり諦めるようになった。まだまだやれると思うこともあるが、まあいいや、と思うことが多くなった。そうすると、スーッと肩の力が抜けていく。 諦めて悔やむこともだいぶ少なくなった。諦めて悔やんでいることは、一つある。それは、廃止になった栗原電鉄の駅の写真をとっていて途中で諦めたことだ。当時の写真を見て悔やんでいる。 1376034438319.jpg 1376034455058.jpg 今では、無理であるが、何処かで見ることができるだろう。栗原市は、惜しいものをなくしたように思う。 今夕は、ホシヤマ珈琲で締めくくった。目の前の100脚の器は圧巻であった。 1376034463512.jpg

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