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2009年10月

市民の声が行政に届かない ~地方の元気再生事業~

 栗原市金成沢辺で開催された「地方を元気にする地域資源活用市民フォーラム」に参加した。一部は、新しい地域資源「ジオツーリズム」を始めよう。二部は、地域資源として「くりでん」を活用しよう、というテーマで行われた。一部では、岩手宮城内陸地震で崩壊した荒砥沢ダム付近をそのまま保存し、科学的に貴重な、あるいは景観として美しい地形や地質を生かした「いわば大地の公園」と言われるジオパークとして残そうというものだった。

 第二部は、平成19年3月に廃線となった栗原田園鉄道の歴史的な価値を認め、できるだけ残し、活用していこうというものだった。いま貴重な駅舎が壊され、レールが外され、踏切がなくなり、行政主導で撤去等が行われている状況であるということが報告されていた。栗原田園鉄道は、鉄道の歴史上で貴重なものがたくさん残っているということだった。

 ふるさとが沢辺である私にとって、くりでんがなくなり美しい景観が少なくなっていくことに改めて寂しさを感じた。秋の夕暮れに栗駒山を眺めながら、金成耕土を走るくりでんを幼い頃によく見ていたことを思い出しながらフォーラムを聴いた。そして、今仙台にいながらなにか協力できないものかと思った。

 最後に、市民の声をいかにして行政に届けるかということの重要性を確認して終わったフォーラムであった。

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